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秋生のなんでもない日常の出来事
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2025/02/07 (Fri)
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2008/07/03 (Thu)
昨夜は遅かったので本日はのんびりと起床し、11時にホテルを出発。
プラハの街に繰り出しました。
ドイツとはまた雰囲気が違います。
ごくごく自然に歴史がある建物が街中に溶けこんでいて、とても風情があります。 
街の風景1  街の風景2

プラハはトラムやバス、地下鉄が共通の券で乗れます。
なので地下鉄に乗る前に1日乗車券を買い、旧市街へ。
有名なからくり時計があるこの広場は、見事なくらい観光地です。
世界各国の観光客がわんさと居ました。 

広場の風景1 広場の風景2
広場の様子。

あちらこちらで団体客を引き連れたガイドが時計について説明する声が聞こえます。
毎時0分に40秒ほどかけて仕掛が作動するのです。
そして正に、時計は12時を指そうとしています。
多くの観光客がカメラを構え、固唾を飲んで見守る中、時計が動き出しました。 

24聖人の最後の一人が時計台の後ろへ消えて行ったのを見届けると同時に、人々の口から声が漏れます。
でもそれは感嘆のではなく、失望の。
え?あれ?あれれ?これでおしまいなの?なんだか地味と言うか拍子抜けな感じが…。
言葉は違えど、そんな声がそこかしこから。
シャッターチャンスすら見失う地味さでカラクリは終わったのでした。 
 
からくり時計
↑くだんのからくり時計

広場をウロウロしてお茶をした後、カレル橋へ。
もちろん、橋の塔に登ってきました。
登れる物はなんでも登っておけ、が身上です。
橋を上から見れて面白かったです。 

カレル橋の塔 上から見たカレル橋
カレル橋の塔と上から見たカレル橋

カレル橋を渡ると教会へ。
ここでも鐘つきの塔へ登っておきました。
あ、足がぁ…。
かなり足がガクガクしていたので、トラムを使い、プラハ城の西門から入る事に。 

プラシュキー・フラドで降り、王宮庭園のベンチで一休みしてから北門よりプラハ城へ入場。
聖ヴィート大聖堂を見学。
中では夜のコンサートに備えてか、パイプオルガンが演奏されていました。
ミュシャのステンドグラスがキレイでした。
旧王宮から市街の眺めが気持ち良かったです。
火薬塔は中がなぜか兜博物館状態で、フリーチケットがなかったら、金返せ、と騒いでいた所です。
あれは入館料を取っちゃいかんだろう(笑) 

王宮庭園から見た聖ヴィート大聖堂と大聖堂の内部
聖ヴィート大聖堂  大聖堂の内部


城内をウロウロした後、本日のハイライト「黄金の小路」へ。
ここは16世紀、ルドルフ二世の時代に城の番兵を住まわせる為に建てられたもので、最初は城壁回廊下のアーケードを利用した簡単な住まいでした。
その後1階の高さが1Mにも満たないような小さな家が城壁部分だけでなく両側に建てられて出来た小路です。マリアテレジア時代に片側は撤去され、今は城壁側だけに15軒ほどの家が残っていて、土産物屋や本屋などかわいいお店が並んでいます。
ここが「黄金の小路」と呼ばれているのは、ルドルフ二世お抱えの錬金術師達がここで不老長寿の秘薬を作っていたという伝説のせいだとか。
錬金術師の長屋!浪漫ですよ。 

現在、家々の上階にあたる城壁の回廊は中世の武具が展示&販売されていました。
回路の1番奥では、中世の武具アーチェリーを撃てるお店がありました。
こう言うのが好きな夫はチャレンジしましたが、私はなるべくなら、いかなる武器も触りたくないので見学。
成績は全矢外れ。
予想通りの結果です。 

城から見たプラハの街 王宮から見たプラハの街

本当はこの後、ストラホフ修道院の図書室を見る予定でしたが、どうにも空模様が怪しい。
これは夕立が来そうだと、東門から地下鉄に逃げ込みました。
実はあまりに良い天気だったので傘をホテルに置いてきていたのでした。
日中、たぶん30度近くあったんじゃないかなぁ。
このままホテルに帰るのもなんなので、明後日の移動の下見をすべくホレショヴィッツ駅へ。 

地下鉄から地上に出て見れば、予想通りの雨。
小1時間は止みそうにありません。
なのでゆっくりと駅を下見をして、また地下鉄で旧市街へ移動。
軒先を移動しながらBlackLightシアターのチケットを手に入れ、旧市街広場近くのレストランで食事。
プラハ名物肉盛り(2人前)なる物を頼んでみました。
当分、ローストした肉はいらないです。 

夕食 プラハ名物盛り(2人前)

BlackLightシアターは、暗くした舞台をバックに蛍光塗料を使ったセットや衣装を使って行われる劇で、舞台上には役者だけでなく黒子が潜んでいるのです。
客席からだと黒子の存在がわかりません。
演目はファウストでした。

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