生命の神秘

どうしようもないおバカな小話を一つ投下。
エリーさんとマリーさんが、ちょっとおバカです。
被害者はたぶんルーウェン。
なんでも笑って赦せる方だけ、どうぞ

その確率

暑さに負けてばかりもいられないと思いつつ、またまたブログでの小話でごめんなさい。


たぶん、アカデミーの廊下での光景。

夢の中まで

ご無沙汰しています。
小話だけでも投下！ 

エリー視点です。

世界の果てでも（ヴィトス←ユーディ）

世界の果てでも（ヴィトス←ユーディ）



「この借用書がある限り、世界の果てでも追いかけて行くよ」

極悪人の笑顔を浮かべて、そう言ったくせに。
時を越えては、追ってきてくれない。

大人の事情

開けても開けても、中から一回り小さな人形が出てくる異国のお土産。

「まるでクライスみたい」

と笑う先輩に、意味を問えば、明朗な返事が返ってくる。

「だって、あいつ、剥いても剥いても、洋服を着ているじゃない」

確かに厚着をしていそうだとは思うけれど…。
いったい、いつ、脱がしたんですか
とは聞けず、一人で顔を赤くするエリーだった。


これが馴染みの冒険者なら、どうせ怪我の治療か何かだろと流されるに違いない。