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![](http://bfile.shinobi.jp/1021/menukiiro.png)
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今月中に、もう1度くらい更新をしたい、と思いつつ、ちょっとムリかも・・・と早々に弱気になっている管理人です。
う~ん、もうちょっと根性を出さねばいけませんね。
先日、会社のおじさん達とサバイバル話で盛り上がりました。
テントや寝袋を利用してのアウトドアを経験している人は多いのですが、ごくごくシンプルな野宿を経験している人は意外といないのですね。
そんなこんなで、たまには実用的(?)な事もブログに書いてみよう、と思ったのですが、普通に書いても面白くないと思うので、ごくごく短い小話にしてみました。
あまり期待せずに読んでください。
++++ 野宿のススメ +++++
用意する物。
毛布。2枚あれば楽だけど、1枚でもOK。
まず、毛布を地面に敷く。
1枚の時は、縦長に二つ折りにして地面に敷く。
次に、サンドイッチの具のように、毛布と毛布の間に入って寝る。
少し体を丸めて頭から爪先まで、すっぽりと毛布に入る事をお勧めします。
こうすれば虫に刺されず、草でチクチクする事も、夜露で湿った大地で不快な思いをする事もありません。
毛布の中に完全に入ってしまうと少し息苦しいですが、屋外で虫に献血をしてしまうと際限がなく、寝不足の原因にもなるので、しっかり毛布に潜りましょう。
アブなどに刺されたら目もあてられないですよ。
この時、貴重品は腹に巻いておきましょう。
更に、荷物などは毛布の切れ目付近に置くとすぐ取れます。
軽く肩紐などに腕を絡ませ、一部を毛布に引き込んでおくのも手です。
寝る時は、安全な場所なら靴を脱ぐ事をお勧めしますが、迅速な行動を求められる時は履いたままが良いでしょう。
風邪をひくといけないので、上着やマントは脱いで寝ます。
シワになるのを怖れずに枕にしましょう。
武器は抱いて寝てもいいですが、うっかり怪我をする可能性があるので、利き手側の枕元。毛布の切れ目付近に置くと良いでしょう。
食料、水、薬、火をおこす道具などは忘れずに!
「う~ん。エリー、こんな所でどうかなぁ」
「そうですね。野営に関しては別項目で詳しく書かれると言う話ですし、これでいいんじゃないですか」
「……。マルローネさん、エルフィールさん、それでは野宿の勧めではなく、単なる外での寝方だと思いますが…」
「うるさいわねー。実地研修の前に配る資料なんだから、雰囲気が伝わればいいのよ」
アカデミーの新入生向けの資料をイングリド先生に頼まれた二人。
持ち物リストとか、野営地での煮炊きとか、過ごし方はまた別の資料があるらしい。
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この寝方は実際に秋生がキャンプ場でやった方法です。
忘れもしないサントリーニ島の悲劇(笑)
事前に宿を押さえていなかった哀れなバックパッカーは、満員御礼で宿を確保できず、同類達とゾロゾロとキャンプ場へなだれ込み、そこのご好意で1人1ドルで毛布を借り、敷地内で野宿させていただきました。
地面は意外と湿っていて固いです!
野宿と気楽に言いますが、毛布の1枚くらいないと意外と出来ないものですよ。