01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
消防検査がありました。
消防検査とは、何ヶ月かに1回、土曜の早朝(10時過ぎてます)に人の寝込みを襲って部屋に入りこみ、スプリンクラーや火災報知器の動作を確認して行く検査のことです。
普段は夫に応対を任せ、パジャマ姿の秋生はベットからクローゼットに転がって、そこに隠れてやり過ごすのですが、今回、夫はとある資格試験の為、朝から出かけることに!
これはヤバイと、一緒に起きて身仕度を整え、部屋を片付けました。
だって、泥棒に入られたら、すでに(家主によって)荒らされた後でしたって証言されそうな惨状だったんです。
いつもそんな事しないのに、と驚く夫を笑顔で送り出しながら、秋生は心の中で呟きました。
そりゃあ、普段はどんなに部屋が汚くても、応対するのは私じゃないもん、と。
ああ、久々に片付いた部屋を見た気がする。
はてさて、この状態が何日保たれるやら。
秋生は釣りをした事がありません。
もちろん、さばく事も出来ないです。
もっぱら鑑賞専門なのです(汗)
さて、釣りの成果ですが、ボウズと思いきや
すごいです。大漁です。
しかも切り身や開きで泳いでたそうです(爆)
餌は間違いなくお金ですね。
この餌で人間も釣れるそうですよ。
被害を拡大させないようにタオルケットやらなんやらで全身を被うのは基本です。
そして不覚をとられぬよう背中を壁に預け、息を殺し耳をそばだて、視線をゆっくりと部屋中に廻らせる。
羽音や姿を捉らえたなら、素早く位置を特定。
タイミングを計り、確実に一撃で仕留める。
我が家では秘密兵器がある為、なんの気なしに退治していますが、素手パッチンの方は壁を汚さぬよう確実に両手の間で抹殺出来るまで気が抜けません。
うっかり壁に叩きつけてしまうと、黒いシミが…。さらにその蚊が血を吸っていたりなんかすると…目も当てられぬ大惨事になってしまいます。
仕留めると妙な達成感を得られますが、逃げられると退治するまでエンドレスで闘わねばならぬ蟻地獄のような苦行に苦しむ事になるのです。
そしてなぜかこの憎むべき敵は、退治しようとこちらが本気になると出てこなくなる。
先程あれだけ傍若無人に耳元を飛んでいたのは、なんだったんだと叱り飛ばしたくなります。
やはり殺気を感じるのだろうか。
そんな時、つい、口からそっとふーと中空に向けて息を吹いてみたり…。
自分でもバカだなぁとは思うんですけど、もしかしたらおびき寄せられるかなぁとか、思ってしまうんですよね。
そんな話で昼休みに盛り上がっていたら、なんと?!息でおびき寄せようとするお仲間がわっさわっさと!
みんな、考える事は一緒なのね(苦笑)
なんで息を吐き出すと蚊をおびき寄せられるんだ?との質問に、「だって蚊は動物性の二酸化炭素に寄って来るって言うじゃない」と声まで揃ってしまったのには大笑いでした。
ちなみにその返答に「科学的なのか、非科学的なのか…」と悩まれしまったので、とりあえず、地球防衛軍を有する秘密組織の非科学研究所所員という事で納得して貰いました。
我が家の秘密兵器「ハエ・蚊とり君」です。
このラケットの編み目の所に電流が流れ、虫を焼死させます。
その時、静電気も発しているのか、1センチくらい離れていても吸い寄せられて自らお亡くなりになってくれます。
非常に便利なアイテムですが、流れる電圧は非常に高く、うっかり触れてしまうと大変危険です。
間の抜けた外見ですが、スタンガンと同じ威力があるんですよ。
なので小さなお子様や小動物を部屋の中で放し飼いにしているお宅には不向きかも。