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昨日の大停電ですっかり影が薄くなってしまいましたが、実は、秋生、今年初めて婦人科検診を受けました。
いえ…その…去年は健康診断そのものをすっとぼけ…ごほん、受けれなかったものですから。今年は厚生課の人間に、たっぷりと釘を刺されて行ってきました。
で、事前に、会社のお姉サマ方に話を聞いていたんですが…やっぱり恥ずかしかったです…orz
乳癌の検査は、プチ胸仲間のO姉さんの助言通り、超音波にしておきました。
マンモだと胸を台に置いて挟まなくてはならず、小胸さんはとっても屈辱を感じるそうです。しかもその屈辱感を煽るように、機械の上に燦然と「S・M・L」の文字が煌めくそうではないですかっ!
当時の事を思いだし、遠くを見つめるOさんを、秋生は全力で慰めてみました。
あれはきっと、サイズではなく、モード表示だと。
「S」はスーパーファインの事です。
言い切ると彼女は、少しだけ希望の光を瞳に浮かべ問いました。
「『M』は?」
もちろん、迷わずお答えしました。
モノクロです。
Oさんに笑顔が戻りました。
「じゃあ、『L』は?」
期待に煌めくその瞳に、秋生は怯みました。
実は考えてなかったのです。
S と M で事が足りてしまう秋生に、L は意識外…。しかしっ!ここで答えなければ、女がすたります。
「L は…」
「L は?」
ニコニコ笑いながら頭はフル回転です。
Lから始まる言葉を総当たりです。
そして、ついに見つけました。
「Lは、ラフデッサンです!」
どきっぱりと言い切った秋生に、しばしポカーンとした後、Oさんは腹を抱えてくれました。
「それ…嫌…見つかるものも、見つからなそう・・・」
「確かに…」
笑い転げる二人は、この時、危機が迫っている事に気付きませんでした。
そう…背後に、ナイスバディのMさんがにこやかに微笑みながら立っていたんです。
「あたしが、去年受けたのは、ラフデッサンかいっ!」
と締められました。
でも、そんなMさんも、今年は超音波にするそうです。
そりゃ、ラフデッサンは嫌だもんねー(だから違うって…)
ちなみに、ラフデッサンのラフは「rough」なので本当はRだったりします。
だって・・・・Lで始まる適当な言葉って見つからなかったんだもの~。
こういう時、カタカナ英語って助かりますね(コラッ!)