夏の恐怖

 お久しぶりです。

あまりにショッキングな事件があり、そちらにかまいっきりでサイト他、色々と放置してしまいました。

私にとっては身の毛もよだつ、それはもう、怖ろしい出来事です。

足が４本以上あるヤツの話です。

大丈夫な方だけどうぞ。

 

 急に暑くなった時から異変が始まりました。

にっくき蚊が出て来る前に…とハーブの虫除けを各所に配置したハズなのに、部屋の中にはなにやら小虫が飛んでいました。

２～３匹ほどやっつけて「はて？何の虫だろう？」と小首を傾げておりました。

しかしその後、数日に渡って、虫は現れ、気のせいか日々、その数を増やしているような･･･。

 

茶色の2・3mmの小さい虫。

ハエと違って、かなぶんの小型化したような形。

ゴ○とは形は違うけれど、空中を飛び回るソイラに･･もしや○キの子ども？

それならば殲滅作戦としてバ○サンを焚かねば！

しかし、マンションでバル○ンを焚けるのか？と疑問と共に調べていくと

焚けるけれど、その為の準備はなかなかに手間のよう。

 

う～むと思いつつ、背に腹は変えられぬ、と「明日、焚く！」と宣言して準備をしていると夫が叫びました。

「コイツラはゴ○の子どもではない。タバコシバンムシだ！」と。

夫のＰＣを覗くと今現在部屋を我が物顔で飛び回っているヤツラと同じヤツの写真が！

安堵と共にその説明を読むと。

 

☆タバコシバンムシ -Lasiodeerma serricorne -

 

成虫は体長約2.5mmの小型の甲虫で、体は円くゴマのような形、茶色の虫です。

タバコシバンムシは、一般住宅・店舗・食品倉庫などでの有名な食品害虫になります。保管してあるパンやビスケット、そうめん、小麦粉、ココア（粉）、コーヒー、種子、ゴマ、香辛料、乾燥しいたけ、乾麺、ソバ、ドライフラワーなどあらゆる乾燥した植物質のものから発生します。

その他、畳のワラ床からも発生することがあり、この場合、常に食料（畳）があることなどから、長期間にわたって発生をみる場合があります。

タバコシバンムシは年に2～3回発生し、成虫は屋内を活発に飛びまわります。冬は主に幼虫で越冬するので、被害は目立ちません。

 

･････。

食料品を保管している棚に走りました。

そして、開けた瞬間、目に飛び込んだものに悲鳴を上げつつ、問答無用で殺虫剤をお見舞いしてゴミ袋へＩＮ。

去年、開封したまま放置していた素麺が犯人でした。

殺虫剤をぶちまけたので、当然、棚の中の物は全て廃棄処分です。

もう、もののついでだから、と棚全部を大掃除しました。

 

発生源を絶てたようで、それから数日で完全に姿を見せなくなりました。

食料には畳も含まれるので、そちらに産卵されていたら厄介だと思っていたのですが、どうやら和室に置いておいた虫除けが効をそうしたらしく死骸のみが落ちていました。

最悪、和室だけバ○サンを焚こうと思っていましたが、どうやらその必要はなさそうです。

 

いやぁ、悪夢のようでした。

皆様も乾燥食品だから、と油断しないでくださいね。

うん、本当に怖かったです。